デーモン&やく氏 メディアと冷戦続く横綱白鵬に“救いの手”
15日、「勝手に大相撲審議会」の出版記念イベントに登場したのはデーモン閣下(10万52)とやくみつる(56)。「好角家」として知られる2人のために、大相撲中継が見られるようイベント開催時間が設定された。
審判批判をしたことで注目された横綱・白鵬について話題が及ぶと、閣下は「舌禍事件といえば麻生太郎か白鵬か。今場所は最初の方は何だコレ?って相撲をしていたから、わざと際どい相撲をとって審判を試してるのかもよ」とニヤリ。さらに、「天皇陛下から手紙をもらうすごい力士。天皇陛下の手紙は紫綬褒章なんかよりよっぽど価値がある。あんなん役人が決めてるんだから」とかばうと会場はシーン……。やくが慌てて、「絶対につぶやかないようにね!」と会場に集まった観客たちに“口止め”したほどだった。
問題発言の絶えない白鵬を見かねたやくは「もうこれはデーモン閣下が白鵬とマスコミの間を取り持つしかないと思う。『会見のときは吾輩が横にいてやるから』と言うとか」と提案し、閣下も「じゃあ白鵬が謝罪会見するときは、よく見る長テーブルで隣に並んですごい深々と頭を下げたりして?」とやぶさかではない様子だった。
壇上では注目力士の組み手を実演する一幕も。2人の「相撲愛」は白鵬の凍った心を解かすのか――。