「高校生ブルース」で関根恵子の相手役 内田喜郎さんは今
12年前に離婚。1男1女は妻が引き取り、子供たちとはメールでやりとりしている。
「子育てに夢中になったけど、子供はやっぱり母親に任せた方がいいみたいです、ハハハ」
都内のマンションに一人暮らし。
■今だから話せる「高校生ブルース」撮影秘話
最後に映画「高校生ブルース」について。関根恵子演じる女子高生が妊娠するという、当時としてはショッキングな内容で、内田さんは妊娠させる男子高校生を演じた。
「ボクが17歳、恵子ちゃんは15歳でした。異性っていうよりも、妹みたいな存在だった。本番前、恵子ちゃんが“ワタシ、やっぱり脱ぎたくない。どうしよう”ってささやくから、“大丈夫。ボクが周りから見えないように隠してあげる”と励ました覚えがあります。それで恵子ちゃんが目の前でブラジャーをはずした。果たして、恵子ちゃんの胸はどんなカタチをしてたのか。それが残念なことに、まるで覚えてないんだなあ、ハハハ」