川島なお美さん 生前語っていた私生活とスキャンダルの真相
97年放送のドラマ「失楽園」(日テレ系)の撮影で前張りなしで濡れ場に臨んだ際、「子宮が呼吸できなくなる」の名言が話題になったが、この時のことは「剥がすとき痛いし、愛する人の前で前張りなんかしないですよね……本当に(相手役の古谷一行に)本気だったんです」。
また、「失楽園」の原作者、渡辺淳一氏に関しては「一部で先生との関係をいぶかるような雑誌も出ていましたけど、バッシング記事に目を通したり、耳を傾ける時間も余裕もないくらい忙しかった」と吐露した。
恋は、20代で1回、30代で1回、40代で1回とし、「最後が主人かな」と。30代の相手はアーティストでマスコミに書かれたことがない人だった。
さらに、「少し大人になり、北海道の湖畔のリゾートに1泊旅行を楽しんだときは、芸能記者に宿泊先のホテルを張り込まれてしまいました。正面玄関から出ていくと、写真を撮られてしまいます。困っていると、ホテルのマネジャーさんの心遣いで裏口から出していただき、湖畔の反対側までボートで送ってもらいました」とスキャンダルの裏側を明かした。
この取材で川島にどんなところで食事しているかを聞いた際、「ゴールデン街でまだ飲んだことがない、一度、連れて行ってください」と記者に迫るおちゃめな一面も。その時は指切りをして約束し、取材を終了した。
川島さんのご冥福をお祈りします。合掌