Uボート ディレクターズ・カット(1981年 W・ペーターゼン監督)
海底280メートルで繰り広げられる「生」への執着
やはり潜水艦は面白い。海の忍者として敵艦に忍び寄り、魚雷を撃って逃げ、爆雷の恐怖と闘うのだから。
Uボートは第2次大戦中、ドイツ海軍が誇った潜水艦。本作は海軍報道部の記者ヴェルナー(ヘルベルト・グリューネマイヤー)の取材活動を通じてUボートの苦闘を描く。カメラが細長い…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り636文字/全文776文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】