<第3回>浅子は御殿場の別荘で村岡花子、市川房枝を育てた
日本の女子向けの教育、元をたどれば広岡浅子に行き着く
《プリンス・エドワード島は世界じゅうでいちばんきれいなところだって、いつも聞いていましたから、自分がそこに住んでいるところをよく想像していました》
児童文学「赤毛のアン」(村岡花子訳)の有名な一節だ。
広岡浅子(1849~1919年)は、この「赤毛のアン」にも少な…
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