極めつきは、イクメンブームの火付け役とも言えるタレントのつるの剛士(40)。2010年に「イクメン」が新語・流行語大賞のトップテン入りして受賞したつるのだが、12日のツイートで「以前からずっと懸念し続け各所で訴え続けていた『イクメン』『育休』のワードだけの一人歩き現象」と懸念を表明。「僕は『イクメン』なんかじゃなく、普通の父親、愛しの妻の夫、一家を守る主人です」とキッパリ主張した。
宮崎議員の不倫辞職をめぐっては、男性の育休取得を推進する団体などからも落胆の声が上がっている。少なくとも、今回の騒動が「イクメン」という言葉のイメージに重大なダメージを与えたのは間違いなさそうだ。