<第3回>“大人の男”というイメージで凝り固まるのを嫌った
「俺こんなかっこいい男やないし、目立ちたがりやし」などと、ごく親しい者たちにこっそりと打ち明けて、悩んだ。河島英五が大ヒット曲「時代おくれ」を歌い始めた頃のこと。
♪目立たぬように~はしゃがぬように~と、時の流れに浮足立つことなく、地道に生きていく男の覚悟は阿久悠作詞による…
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