池上彰氏は今井絵理子に呆れ…タレント候補たちの参院選
■「政治家より大麻」と最後まで“高樹節”
元女優の高樹沙耶氏(52・東京・新党改革)は、代名詞となった「大麻」の重要性を訴えたが、大激戦の東京(改選数6)で完敗。落選会見では「政治家が目的ではなく、医療大麻について知ってほしかった」と最後まで“高樹節”だった。
「ドラマ『相棒』で美人女将役として人気を集め、知名度は抜群。都心の無党派層を取り込もうとしたのですが、街頭演説をやっても反応はイマイチでした。有権者には“キワモノ”候補にしか映らなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
新党改革といえば、公私混同問題で辞職した舛添要一前都知事が10~13年の間、代表を務めていた政党。出馬するタイミングも“マイナス”に作用した。
■田中康夫氏、堀内恒夫氏も落選
東京(改選数6)でドブ板も展開した元長野県知事の田中康夫氏(60・東京・おおさか維新の会)は、次点で落選となった。
田中氏は、めったに顔を出さないという元CAの美人妻を連れ、商店街も駆けめぐった。