裕太の“損害”も肩代わり 高畑淳子が背負う息子逮捕の代償
強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の事件を受けて26日、母親で女優の高畑淳子(61)が会見を行ったものの、高畑親子を取り巻く環境は想像以上に厳しい。待ち受けているのは借金地獄だ。息子をテレビ局に売り込んだ高畑に降りかかってくる違約金と賠償金は5億円ともいわれる。
裕太容疑者は引っ張りだこで、今夏はドラマが「24時間テレビ」(日本テレビ)関連の「盲目のヨシノリ先生」、「仰げば尊し」(TBS)、「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京)、「となりの新選組」(フジテレビ)の4本。バラエティーのレギュラーは「1周回って知らない話」(日テレ)と「7時にあいましょう」(TBS)の2本。さらに、CMが不動産賃貸情報のエイブル、秋以降公開予定の映画も「L─エル─」「青の帰り道」など2本。それと「24時間テレビ」の番組パーソナリティーだ。
いずれも出演見送りや差し替え、降板といった対応を迫られ、この損害を裕太容疑者が支払えるはずがない。当然ながら、所属する石井光三オフィスが肩代わりすることになる。ところが――。