SMAP元マネ解雇情報流出 ジャニーズ“鉄の情報統制”も決壊
SMAP解散の余波が一向に収まらない中、今度は同グループの元マネジャーの男性が1億円もの不正行為に手を染めていたと報じられ、騒ぎになっている。ジャニーズの系列会社などに通常の税務調査が入った際、つじつまの合わないカネの流れが発覚。昨秋、ジャニーズ事務所史上初の懲戒解雇になったというのだ。
この元マネジャーについて、ある芸能マスコミ関係者は「仕事先に領収証のつけ回しをしていたとかで問題になったという話は担当記者の間で話題になっていました」と事もなげに言う。こうした不祥事は表沙汰になっていないだけで過去にもあっただろうし、存在しても内部でもみ消すため問題視されることはなかったからだ。それが、昨年からのSMAP騒動を機にジャニーズにとって「不都合な真実」が世間にダダ漏れ状態になっているのだ。
「テレビ局やスポーツ紙など芸能マスコミに対するジャニーズの情報統制は業界では知らないものがいないほど。SMAP解散劇でも、騒動のきっかけとなった週刊文春によるメリー喜多川副社長のインタビューを当時はスポーツ紙やワイドショーは完全スルー扱い。写真のネット掲載もいまだにNGだし、取材を許可していない媒体にタレントの写真が掲載されたら犯人捜しは執拗です」(前出の芸能マスコミ関係者)