市川紗椰に山根千佳も 芸能界に「スー女」増殖のウラ事情
■評論家顔負けのコメント
オジサンの好角家たちから「カワイイだと? 本当に相撲道を理解しているのか?」との声が上がりそうだが、冒頭のアイリは稀勢の里が照ノ富士を小手投げで退けた優勝決定戦について、「(得意の左ではなく)右であの投げが出てくるってことは、正直気持ちとも思うけど、実力ありき、稽古ありきだからこそ、その瞬間にパワーが出た。横綱は心技体と言いますが、それが整った瞬間でした」。相撲評論家も顔負けのしっかりしたコメントは、1歳の時に父が部屋を設立、力士と寝食を共にしてきたからこその一家言といえよう。
芸能界のスー女では、アイドルの山根千佳(21)も有名で、実家に相撲好きが揃い、大阪府立体育会館や愛知県体育館にも足を運んで観戦してきたというから筋金入り。他にもモデルの市川紗椰(30)、AKB48の田名部生来(24)らの相撲愛も本格的だ。かつてはデーモン小暮くらいしかいなかった芸能界の相撲通。ブームに便乗した“人のふんどし”でなければいいが。