市川紗椰に山根千佳も 芸能界に「スー女」増殖のウラ事情
「『きせのん』って呼ばれると、赤くなったりしてかわいい」などと、生出演した日本テレビ系朝の情報番組「PON!」で新横綱稀勢の里の人気を語り、注目を集めているのが女優のアイリ(28)。元大関若嶋津の二所ノ関親方と歌手・高田みづえの長女で、一部で「スー女のサラブレッド」ともいわれている。
スー女は相撲女子ともいい、ここ数年、増加している相撲好きの女たちのこと。中高年がほとんどだった客席で黄色い歓声を送り、好きな「推し力士」を追っかけたり出待ちをする姿が春場所でも話題になった。そうしたスー女は芸能界にもいて、注目力士を挙げたり、独自の解説をつけるなどして相撲に取り組んでいる。いったい彼女たちは相撲のどこにひかれたのか。
「勝ち負けが分かりやすく、シンプルで入りやすい。地方巡業に足を運べば簡単に近づくことができて、ツーショット写真を撮ることもできる。とりわけ若い力士はシャイな者が多く、プレゼントを渡すとそれこそ赤くなったりしますから面白いのかも。大きくてプーさんのように丸っこい体形、ちょんまげ、まわしという格好もカワイイのだそう。人気番付はCMでもお馴染みの遠藤、他に勢、隠岐の海ら。遠藤のお姫様抱っこイベントに、定員6人のところ8000人以上の応募が殺到したことがありました」(相撲ライター)