ジャニーズの“黒歴史”に 「チケット発券」トラブルの波紋
4月8日にさいたまスーパーアリーナで開催された、人気ジャニーズJrが一堂に会した公演で、チケット発券を巡るトラブルが勃発。大騒動に発展したことを多くのジャニーズファンがSNSに書き込んだ。
ファンの書き込みをまとめると、大半のジャニーズ公演はチケットの実券が紙で発行されているが、今回は以前、嵐や関ジャニ∞のコンサートでも導入されたデジタルチケットを導入。発行されたQRコードをもとに、会場でチケットを発行することにより転売対策を狙ったが、発券機に不具合が生じたという。
そのため会場では発券されたチケットに存在しない座席番号が印刷され、席がないチケットを持つファンには手書きのチケットを配布。それでも席がなかったファンには返金するなどしたため、昼の部の開演時間である12時半になっても会場前にはファンの大行列が。結局、1時間20分遅れで開演し、夜の部もその影響で1時間遅れで開演したという。
「ジャニーズ事務所にとって前代未聞の不祥事。すでにファンの間では『たまアリデジチケ事件』と揶揄されジャニーズの“黒歴史”となってしまった。会場では出演したジャニーズJrからファンに謝罪があったというが、何とも後味の悪い結末となってしまった」(ジャニーズ担当の女性誌記者)