カネが絡んだ男女のせめぎ合い 女の道よ、なぜ哀し
女が階段を上るとき(1960年 成瀬巳喜男監督)
東京・銀座でバーの雇われママをしている圭子(高峰秀子)は東洋人のオーナーに業績不振を責められる。彼女はコンサルタントの美濃部(小沢栄太郎)から、自分の店にいたユリ(淡路恵子)が開いたバーの繁盛ぶりを聞かされ、その店を見学。美濃部のゴルフの誘いを断ったため別の店に移る。だが前の店…
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