大本命・井川遥も参戦 激化する女優の“アパレル戦国時代”

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 ファストファッションに押され、撤退を余儀なくされる高級ブランドが後を絶たない中、“タレントブランド”は百花繚乱。

 梨花(44)や辺見えみり(40)の成功が起爆剤となり、15年秋には女優の板谷由夏(42)が「SINME(シンメ)」を、16年春には清原和博(50)の元妻である亜希(48)が「AK+1 by EFFE BEAMS」を立ち上げている。それぞれ生き残りをかけ、熾烈な争いを繰り広げているが、後発の井川には大きなアドバンテージがあるようで――。

「何はともあれ、夫の松本与氏がデザイナーで、メンズブランド『ato』の代表ですからね。『Herato』(彼女のアトウ)というメッセージが隠されたブランド名からも分かるように、本職の身内が全面バックアップしている。それに井川さん自身は宣伝ツールとして有効なインスタグラムを開設していませんが、旧知の雑誌編集者や友人の女優やモデルがそれぞれのインスタで拡散しているのも有利。自身がアップするより嫌みがなく、自然体。これまで培ってきたイメージと好感度と交友関係を総動員した船出といえるでしょう」(ファッション誌関係者)

 不況が続くアパレル業界だが、大本命・井川の参戦で、にわかに活気づいてきた。

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