記者も舌を巻いた “好きなママタレ1位”小倉優子の神対応

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 女性の社会進出が当たり前になる一方、シングルマザー、つまり母子家庭は貧困と隣り合わせで社会問題になっている。

「小倉の場合、アイドル時代よりもオファーが増え、バラエティー一本で60万~80万円ものギャラがついているんじゃないか。バラエティーは収録時間が限られて、映画ドラマに比べれば拘束時間も少なくて、子育てとの両立は不可能じゃない。今回ママタレ1位となったことで、CMが舞い込む可能性も高い」と芸能プロ関係者は言う。そうしたところも、「頑張れば何とかなる」と、世の働くママさんたちを励ましているのかもしれない。

 前出の青山氏がこう続ける。

「小倉さんは見た目のかわいらしい印象よりもずっとしっかりして、真面目だと思います。タレントさんを直撃取材すると、素顔というか、地が出ることが多いんです。何の準備もしていないところで、いきなり質問させていただくのですから、まあそれが自然で、申し訳ない気持ちにもなるのですが、小倉さんは、あまりうれしくない質問をしても、逃げないし、こちらの目をしっかりと見て、答えてくれる。『ひどいこと書かないでくださいよ』と怒ったようでいて、ニコッと笑ったりもして、ちょっとした心づかいまでしてくれるんです。彼女には同性の友達がたくさんいるのですが、こういう真っすぐさもあって、同性に嫌われないのかもしれません」

 新恋人や再婚の情報はないのか尋ねると、「ないですねえ。そんなに子育ては簡単じゃないですし」と真摯に答えたという小倉。百戦錬磨のベテラン記者も舌を巻く泰然自若ぶりは母の強さか。

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