TBS吉田明世がダウン…女子アナは本当にいい商売なのか?
長時間労働の改善といった働き方改革の波が、女子アナにも押し寄せている。
吉田明世アナ(29)が「サンデー・ジャポン」の生放送中に貧血で倒れ途中退席するアクシデントがあったTBSでは、一部のアナウンサーに仕事が集中することについて、武田信二社長は「現場にお願いして改善を要請しているところです」と、先の定例会見で明かした。これは女性記者が過労死したNHKをはじめ、テレビ業界で叫ばれ続けている問題である。
だが、女子アナに関しては、ただ労働時間を減らせばいいという問題ではないようだ。
「日テレのように、駅伝の取材を女子アナにもさせているケースもありますが、おおむね、今の女子アナの仕事は大変じゃない。売れっ子になれば、局内からのオファーも上司が断り、強制的に休みを取らされているくらいです。フジなんて、何かの現場リポートをするときも、決められた立ち位置で、与えられたコメントを読む程度。あるイベント会場で、芸能人に取材交渉をしているリポーターに『そんなことまでするんですか?』と言い放った勘違いアナまでいました」(民放関係者)