「テネシー・ワルツって人を愛する歌ですけれど、でも」
高倉さんが信頼していたライターの谷充代さんは著書「『高倉健』という生き方」でテーマミュージックについて、こう書いている。
「(『海へ―See You―』1988年)取材二日目は、ロケ現場での立ち入り規制が幾分やわらいだ。撮影の合間、ヘッドホンで何かを聴いている健さんに、あ…
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