東大同期・大江健三郎の小説は「わけが分かんなかった」

麻布中学在学中、校友誌「言論」に小説を寄稿。芝居にも精通していた倉本氏は、生まれた時からその道に進む“運命”だったようだ。
倉本 長谷川伸さんっているでしょう?
碓井 「沓掛時次郎」や「瞼の母」の劇作家、長谷川伸ですよね。
倉本 実は僕、遠い親戚なんですよ。
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