4月から石橋の新番組 フジ&とんねるず“一連托生”の悪夢
「とんねるず、石橋といっても、若手スタッフは全盛期を知る由もなく、石橋を『面倒な高飛車おじさん』呼ばわりしているという話もある。とはいえ、『夕やけニャンニャン』が一大ブームだった80年代半ばのとんねるずを見て育ったテレビマンにとって、テレビといえばフジテレビ、フジテレビといえばバラエティー、その筆頭格がとんねるずという思いを今も引きずっているんです。彼らはバブル世代のアラフィフ。編成にも影響力を持っている。新番組のプロデューサーも『みなおか』スタッフだというし、とんねるずとともにやってきたスタッフたちのポジション確保という狙いもあるのかも知れませんね」(前出の放送作家)
新番組は放送時間が月曜午後11時。タイトル未定ながら、「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」になるのだという。石橋はミッツ・マングローブ(42)との司会で、ゲストとともに「少し昔の話」を語り合うのだとか。バブル世代には懐かしい話になるのかも知れないが、ハメを外したとか、カネをばらまいたというエピソードで視聴率につながると思っているとすれば、フジテレビの復活はまだまだ先になるだろう。