著者のコラム一覧
大高宏雄映画ジャーナリスト

1954年浜松市生まれ。明治大学文学部仏文科卒業後、(株)文化通信社に入社。同社特別編集委員、映画ジャーナリストとして、現在に至る。1992年からは独立系を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞(日本映画プロフェッショナル大賞)を発足し、主宰する。著書は「昭和の女優 官能・エロ映画の時代」(鹿砦社)など。

川地民夫さん 代表作「狂熱の季節」で魅せたあらくれ姿

公開日: 更新日:
日活などで活躍した川地民夫さん(C)日刊ゲンダイ

 日活などで活躍した映画俳優の川地民夫さんが10日、脳梗塞のため亡くなった。享年79。最期まで酒とたばこを手放さなかったという。昭和の映画スターの豪快な生きざまを見る思いがした。

 1958年、石原裕次郎主演の「陽のあたる坂道」でデビューした。そのときの役が裕次郎の弟だった… 

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