フリーの誘いもお断り 有働アナNHK残留に後輩のトラウマ
■局内の新番組に意欲的
有働アナがフリー転身をかたくなに拒んできたのは、“愛社精神”が強いこともあるが、後輩で元NHKの住吉美紀アナ(44)の失敗が強烈なトラウマになっているという。
住吉はNHK時代に「スタジオパークからこんにちは」などの看板番組を担当。有働に匹敵する人気者だったが、11年3月に退局。1年後の12年4月にフジテレビ系の昼の情報番組「知りたがり!」のMCに抜擢されたが、わずか1年で番組が終了。それからは、テレビからほぼ消えた状態が続いている。
「住吉アナのフリー転身がうまくいかなかったのは、本人の実力に問題があったわけではなく“戦略ミス”です。堅実なイメージのNHKのアナウンサーが、昼のワイドショーに出演したことに違和感を覚えた主婦は多かったはず。有働アナは自分が“タレント”ではないことをよく分かっているのでしょう。NHKを飛び出さなかったのは賢い選択でした。有働アナは新番組に意欲的で、“何かいい企画があったら私を使って!”と、今もNHKの現場スタッフにハッパを掛けているといいます」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)
4歳年下の元ライバルが残してくれた“教訓”を糧に有働アナは気を吐き続ける。“有働ロス”は束の間で終わりそうだ。