北海道に来た移民たちの屍の栄養を吸ってるんじゃないか
「北の国から」(フジテレビ系、81~02年)を書き始める2~3年前、暇を持て余していた倉本氏は富良野の原野を歩き回った。そこで目にしたものが物語の核となっていく。
倉本 農家の廃屋がやたらと目についたんですよ。その中に入ると、壁に〈寂しいときにはあの山を見た〉なんていう落書…
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