パンチ佐藤が愛する地方の人と酒「高級クラブより贅沢」
仕事はここ4、5年は月2回の福岡でのレギュラーの仕事以外では、テレビよりも町おこしイベントや講演会、野球教室の仕事が多いんです。観光大使、親善大使って肩書が増えてきました。
■前乗りして郷土料理を……
今は5市町からご依頼を受けてまして、北から順に函館の「全国朝市どんぶり侍」、青森県南部町「鍋将軍」、岩手県北上市は「しらゆり大使」、茨城県笠間市が「笠間サポーターズ」、そして川崎市の「川崎市民文化大使」。この5カ所は年に1回といえどもイベントのたびにお呼びいただきますし、他にも定期的にオファーしてくださる自治体や団体、企業さんも多い。
となると川崎以外、前日から前乗りして地酒に郷土料理なわけです。もちろん、打ち上げも楽しく過ごさせてもらってます。普段は焼酎かワインを好むボクだって、東京じゃ味わえない、その土地でしか飲めないお酒があれば、そちらを優先します。
でも、地方の仕事で何が楽しいかといえば、実はお酒もさることながら人との出会いなんですね。去年11月は11日から2泊3日で北海道えりも町へ講演会と野球教室でお邪魔しました。呼んでくれたのは地元漁協所属の中野義浩船長。16歳から海の男になった同じ年の兄弟分です。