12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今
さて、米ラスベガス出身のリアさんは、自身のサイトにセーラー服姿などの自撮り写真を公開していたところ、検索数が200万件を超える話題に。SNSでも拡散され、06年の日本デビューのチャンスをつかんだ。
「当時はみんなの注目を集めたかった、それだけでした」とリアさん。来日当時、「グラビア界の黒船」と騒がれ、注目を集めたことについて改めて聞くと、「ペリーのことは知ってたけど、黒船って……(笑い)。新しいなと思った。でも、すごいプレッシャーでした」と振り返った。
「『黒船』のイメージを壊しちゃうのが怖くて、日本で友達をつくることも積極的にしなかったんです。スキャンダルや、よくないウワサを立てられるのも怖かったですね。それに、当時はご飯もあまり食べられませんでした。仕事が忙しかったのもあるけど、体形をキープしないといけないので。だから、日本での思い出は、いつもおなかがすいてた(笑い)」
出演したネット番組はアクセスが殺到し、サーバーダウン。大手ポータルサイトの画像検索ランキングでは1位を獲得。07年大みそかのNHK紅白歌合戦にはヒット曲「恋しよう♪」で初出場。翌08年は日本ゴールドディスク大賞受賞と、爆発的ブレークが続いた。