「会いたい…でも無理かもぉー」中森明菜に再び引退危機説
中森明菜(53)がまたぞろ引退危機である。体調不良による芸能活動の無期限休止から復活し、昨年まで2年連続でディナーショーを開催。ことしはデビュー35周年を記念したオリジナルアルバムを引っ提げて、夏のコンサート開催へ動いていたとされるが、このほど発行されたファンクラブ会員向けの会報にはこう書かれていたというのだ。
《さみしいねぇ…ほんとォーに…みんなに…会いたい…でも…無理かもぉー》
「また体調を崩してしまったのかも知れませんね」と、ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「もともと明菜さんは夏に弱いんです。『スローモーション』でデビューし、東京でのひとり暮らしをはじめた当初も、夏になるとお母さんが清瀬市の実家から特製ジュースを作って届けに行っていたくらい。強く思えば思うほど、空回りしてしまうところもあるので、ディナーショーに続き、ことしはコンサートをと楽しみにしているファンを思って、頑張りすぎてしまったのかも知れません」
ディナーショーを大盛況で成功させて以来、明菜は前向きなコメントを発していたそうだが、今回の会報の印象から、活動休止を発表した2010年の10月以来続いた、後ろ向きのコメントばかりの明菜に戻ってしまったのではないか、という。