コース外で車の渋滞が 超人みやぞん“100kmマラソン”に密着
東京都心でも最高気温36度超えの猛暑日。そんな殺人的な暑さの中で敢行されたみやぞんの100キロマラソンだったが、炎天下の中でも予定より1時間以上あった遅れを40分も縮め、20分遅れまでリカバリーする超人的な身体能力を見せつけた。途中、みやぞんを路上で追走するある“追跡組”のSNSでは〈時間内ゴールは不可〉という投稿もあったが、それでも番組放送中の20時45分にガッツポーズでゴールし、喜びを語ったのだから大したもの。もちろん、“一億総監視社会”のご時世だ。途中で車でワープしてチョロまかしたりできない。
むしろ、へばっていたのは沿道で声援を送る観客や追走組だった。日刊ゲンダイ記者もみやぞんに声援を送るべく、26日13時過ぎ、武蔵野市に入ったあたりから追走を開始した。だが、ちょっと歩いただけでも汗が噴き出るところに、アスファルトの照り返し。熱中症に怯えるあまり、熱中できない……。命に関わるため、近くの喫茶店に入ってバナナジュースを頼む。少し落ち着いたところでSNSを見ると、自転車で追跡する人たちも暑さにやられて途中で脱落したもよう。そりゃそうだろう。