視聴率苦戦も…山口紗弥加が初主演ドラマで開花させた魔性
どんどん胸のすくような"復讐"をやってくれることを期待していた視聴者も多かったようだが、第2話が"2世俳優の薬物汚染"、第3話が"アイドルの妊娠"。
「現実の芸能界を連想させるエピソードでしたが、復讐に直結することもなく、いまひとつスカッとできませんでした。第4話でようやく、自分の正体を知って脅してきた"ゲス"な週刊誌記者を懲らしめていたのを見て、やはりこうでなくっちゃ、と思いましたね」(前出の亀井氏)
主題歌が「ゲスの極み乙女。」だったり、昨年に不倫スキャンダルをすっぱ抜かれた袴田を初回に起用するなど"狙った感"満載で、ネット上でもそんな話題ばかりが先行していたが、「木曜の深夜に、山口の演技力に身を委ねるのも乙なもの」(前出の亀井氏)。視聴率は下降気味と苦戦しているが、今後の巻き返しに期待か。