高嶋政宏「変態紳士」を上梓 仰天告白で大ブレークの兆し

公開日: 更新日:

 俳優の高嶋政宏(53)が性的嗜好をカミングアウトしたことで世間を騒がせている。10月に上梓したエッセー「変態紳士」(ぶんか社)がタイトル以上に過激なのだ。

「高嶋ファミリー」と呼ばれる芸能一家に育ったお坊ちゃんのイメージが強い高嶋だが、本書の大半は「SM」などの話が占め、自身の変態ぶりを赤裸々に語っている。

 ファン離れが懸念される一方、ネット上では「期待が高まる」「人間として魅力的です」と称賛の声も多い。

 こうした大胆なキャラ変更は芸能界では珍しくない。「毒舌キャラ」の有吉弘行、「オネエキャラ」のKABA.ちゃん、「女優」の篠原涼子、と挙げればきりがない。

「代表的な成功例は、こりん星キャラからママタレキャラに変更した小倉優子でしょう。本人も認めているように10年間、不思議ちゃんキャラを演じました。その後、結婚、出産、離婚と経験し、今では好きなママタレ1位で好感度は抜群です」(関係者)

 しかし、キャラ変更後に芸能界で成功する保証はどこにもない。なぜ挑戦するのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された