仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

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「そういうの(報復)って、民度の低い国がやることかと思っていた」

「フランスも、もしそういう感じ(報復)でやってるとしたら、あまりにも民度が低いんじゃないか」

 昨年はYouTubeのアカウント「竹田恒泰チャンネル」が、人種差別を扇動するコンテンツを禁止するガイドラインに違反しているとして永久凍結される騒動もあり、右寄りの過激な発言で知られるが、今度は「フランスは民度が低い」とは恐れ入る。

 恒泰氏は、東京五輪招致が決まった13年9月8日にも、ツイッターにこう投稿していた。

「父は、もし2020年に東京五輪ができないと、【夏】の五輪を二回開催するアジアで最初の国は韓国になる可能性が高いと言っていた。そうなったらアジアにおける日本の地位は揺らぐと嘆いていた姿が忘れられない」

 親子揃って差別主義者だと自白したようなものだし、裏金を払って開催を買った“動機”の自供とも取れる。

「昔から目立ちたがりで、危なっかしい発言も多いが、お父さんの立場のおかげで好き放題が許されてきたことは否めません」(慶大関係者)

 後ろ盾の父親が窮地となると、恒泰氏がテレビから見放される日も近いかもしれない。

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