嵐の活動休止が理想 アイドルグループの“定年”は「20年」
先週は嵐の活動休止の話で持ち切り。メディアは2020年東京五輪が行われるラストイヤー、来年までにどれだけ稼ぐか? など試算して賑やかだが、注目したいのは区切りをつけた今が結成“20”年ということ。
解散ではなく活動休止であり、復活もあり得るが、20年の節目に「休止宣言」したところが、ミソだ。他のアイドルグループはどうか。嵐は35歳から38歳までで構成されているが、先輩のV6が今年25年目になり、現在38~47歳(最年長は坂本昌行)。TOKIOに至っては前身のTOKIO BANDから30年で40~48歳と全員40代!(最年長は城島茂)。2つのグループの半数がアイドル活動中に厄年を2度経験している。
若手に思える関ジャニ∞でも17年目でメンバーは全員が30代。
ちなみに昭和の終わり頃に結成された光GENJIは実質約8年間。今思えば短い。
最初の代表的なグループ「フォーリーブス」は67~78年までの約11年!(02年に再結成され09年まで活動)。これはあくまで昔の話で、現在ではテレビでの男性アイドルの役割や需要が違う。