大阪万博は経済効果2兆円 関西タレントは仕事アピール熱心
先月23日、万博開催が決まったが、盛り上がっているのは大阪の政界や財界だけではなさそうだ。東京五輪と異なり、イベントや企画ものが多くなるからと芸能界にも余波が大きい。
なかでも関西の芸能人は「これはビッグチャンス!」と早くも鼻息が荒い。
開催決定に「うれしいです! EXPO’70の時、テレビ番組の司会を森光子さんとさせていただきました」(桂文枝)、「英語の新喜劇でギャグもやらな」(間寛平)などベテラン芸人をはじめ、万博のアンバサダーを務めた片岡愛之助が「歌舞伎をたくさんの人に広めたい」とコメント。
おもに関西のタレントは喜びの声と同時に“何か仕事したいアピール”に熱心だ。
それもそのはず、経済効果は2兆円とザックリながら見積もられている。ここに企業だけでなく、芸能界も参戦できる。
1970年当時は来場者が約6400万人。外国人はたったの170万人ほど。つまり、世界各国を日本人が知るための万博だった。