フジ最後の砦 三田友梨佳が剥がした“お嬢さま”のレッテル
名門・青山学院中等部では生徒会に在籍。高等部では米国シアトルに1年間の交換留学を経験し、同大学の国際政治経済学部に内部進学。硬式野球部のマネジャーを務め、東都大学野球リーグではウグイス嬢にも選ばれている。
彼女を球場で目にした他大学の野球部員が、青学のキャンパスにやってくるほどの人気ぶりだったという。チーム出身者にはプロになった選手も多く、自身も野球番組を担当していたことから、プロ野球選手との交友関係は広い。長期間交際した西武ライオンズ・金子侑司選手とはたびたびゴールインが囁かれたが、彼女の実父である明治座社長・三田芳裕氏が週刊誌の直撃取材に対し、「親子関係を断絶する」と猛反対したことで、結婚には至らなかった。過去には読売ジャイアンツ・坂本勇人選手や横浜DeNA・石川雄洋選手とも噂になったが、いずれも真相は明らかにされていない。
一番仲の良い同僚は、2年後輩の内田嶺衣奈アナ。よく2人で遊びに出かけたり、自宅に招いて料理を振る舞ったりする仲のようだ。しかし、カラオケでは立場が逆転。入社前に芸能活動をしていた内田アナは歌が得意なのだが、三田アナは極度の音痴なのである。入社2年目には「恋のミタパン」という曲をリリースしていたはずだが……。
看板アナが次々に独立していく、かつての“女子アナ王国”フジテレビ。最後のとりでを任された三田アナにエールを送りたい。
(女子アナ評論家・松本京也)