NHK大河「いだてん」大コケでわかった ドラマとは主役次第
ピエール瀧も出演している、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の平均視聴率がついに8・7%(10日、第10話)まで下がった。
日本で初めて五輪に参加した男・金栗四三(かなくり・しそう)と日本に初めて五輪を招致した男・田畑政治(たばた・まさじ)の物語で、金栗を中村勘九郎(写真)、田畑を阿部サダヲがそれぞれ演じ、リレー形式で主役をつなぐものだ。
宮藤官九郎脚本。朝ドラ「あまちゃん」制作チームによる大河と、スタート前から話題を呼んだが、蓋を開ければまさかの大コケ。原因は何か。
「『時代を行き来してわかりづらい』とか『志ん生役のビートたけしの滑舌が悪く、何を言ってるかわからない』などと言われていますが、一番の原因は主役の中村勘九郎に魅力がないこと。ただの武骨な田舎者でオーラも華もない。ドラマは主役次第という一番大切なことを忘れています」(ドラマウオッチャー)
どうせなら、ヒットしたドラマで主演したことがある阿部を先に出した方がよかったのでは!?