鶴田真由さん最後の晩餐「おいしい米と漬物、塩があれば」

公開日: 更新日:

 ヨガは剣道や茶道のように本質は“ヨガ道”。ポーズをとったりするのはヨガの一部。本質は涅槃(悟りの境地)にたどり着くまでの8つのカリキュラム――非暴力、非殺生、ヨガのポーズ、瞑想などを経て精進していくものなんです。

■祖父や記憶に残っていない祖母に会いたい

 心と体が一体になったと感じた時、「この感覚がヨガだ」と思い、私の中に大きな変化をもたらしました。死ぬまで心身を整えて精進したい。宇宙の真理を求めて怠らずに歩みたい。

 いつ死んでもいい。もうやりたいことがないからという意味ではなく、いつ死んでもいいように悔いがないように生きるという意味です。自分はどんなふうに死ぬのだろうと死に方は気になるけど、死ぬことは全然怖くない。

 会いたい人――。生きている人は縁があれば会えるでしょうから、亡くなって会えなかった人かな。年齢を重ねたせいか自分のルーツが気になるようになりましたね。

 祖父は父方も母方も私が生まれる前に亡くなってしまったので、会ったことがありません。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動