海外ドラマのメインキャストに 山下智久の気になる英語力

公開日: 更新日:

 自分で言うのもおかしいが、筆者は米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経てから日本の芸能記者に転じた変わりダネだ。“ネイティブ並み”とまで言うつもりはないが、外国人相手の取材で言葉に窮したことはない。そんな筆者は、山下が昨年3月まで3年間パーソナリティーを務めた外国語放送局InterFMの「Sound Tripper!』を定期的に聞いていたが、彼の英会話力がみるみる上達していくのを直に聞いていた。

 当時はジャニーズ事務所が「SMAP解散」に揺れていた時期で、仕事が減りつつあった山下は勉強に没頭する時間的な余裕があったのかもしれないし、17年暮れ頃に交際していた石原さとみ(32)と破局したと伝えられている。

 その頃、山下は外国人女性との2ショット写真を撮られたことがあるが、どうやら相手は個人レッスンを受ける英会話講師の1人だったそうだ。

■活動拠点を米国に移すという情報も

 さて、話を冒頭の「THE HEAD」の出演に戻そう。実は、来年以降、山下が活動拠点を米国に移すという情報が流れている。米カリフォルニアを拠点に活動を続けている桃井かおり(68)やローラ(29)らと同じような動きになると言われている。映画「コード・ブルー」のように大きな仕事がある時だけ日本に長期滞在するスタイルを考えているのかもしれない。

 そのためには「THE HEAD」が世界的な成功を収める必要があるが、成功すれば“ポスト渡辺謙”が現実味を帯びてくる。

(取材・文/芸能ジャーナリスト芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース