識者が見た吉本社長会見 退陣こそ視聴者が求めていること
教育事業や政府との連携など目先のカネに飛びついて、昔ながらの吉本の“ファミリー体質”“お笑い愛”の貯金を現在の上層部が使い果たした結果でしょう。
今必要なことは、上層部を一掃して、組織再編を図ること。ここ数年、吉本は視聴者が求めてきたことをハズしてきたのは事実で、その原因は上層部にある。今、吉本興業がそれほど危機的状況にあることを自覚すべき。そして、岡本社長はかたくなに辞任を拒否するような発言をしていましたが、社長の退陣こそが視聴者が今求めていることであり、ひいては吉本興業のためになる、ということを自覚すべき時ではないでしょうか。一部の権力者が取り繕っていると業界が衰退してしまう、膿を徹底的に出すことが、エンタメ界の「笑える未来」につながると私は思います。(談)