“報道キャスター”櫻井翔の評価急上昇 NHKと日テレで争奪戦
グループの活動休止を1年半後に控えた中、嵐・櫻井翔(37)の活躍ぶりに関係者の注目が集まっている。
そのひとつが、先月24日にNHKが放送した特別番組「2020スタジアム東京五輪開幕1年前SP」。NHKの東京五輪スペシャル・ナビゲーターを務める「嵐」が、開幕1年前の各スポーツ界の現状を取材したもので、櫻井はスイス・ローザンヌにあるIOC(国際オリンピック委員会)本部で、トーマス・バッハ会長を直撃インタビューした。
当初このインタビューは、現地の日本人通訳を介して行われる予定だったという。実際、インタビューには通訳が同席したが、櫻井はなるべく通訳を介さず、じっとバッハ会長の目を見つめながら、“マイ・イングリッシュ”で会話を進めたという。
「櫻井さんは英語は得意ではないと聞いていたのに急ピッチで習得したのでしょう。その割に流暢な英語でバッハ会長と会話を交わしていたので、驚いてしまいました」(現地関係者)
普段は気難しい性格で知られるバッハ会長が、事前の打ち合わせと違う展開に気分を良くしたのか、あるいは櫻井とウマが合ったのか、現場は大いに盛り上がったという。