吉本“闇営業”のキーマン カラテカ入江が動き出した狙いは
闇営業を仲介し、6月4日に吉本興業から契約解除されたカラテカの入江慎也(42)が久しぶりにマスコミを騒がせている。8月28日夜、入江が東京・渋谷ハチ公広場で清掃ボランティア集団「チーム渋谷888(はちみっつ)」の活動に参加したことがスポーツ紙に報じられた。30日発売の「フライデー」の直撃取材にも応じ、一部で噂されている暴露本の執筆を否定し、吉本を契約解除されたことについて「全部僕が悪い」と頭を下げたそうだ。
このタイミングで入江が重い口を開き始めたのはなぜか。芸能評論家の佐々木博之氏が言う。
「恐らく、入江さんは暴露本執筆の噂がひとり歩きしていることを危惧していたのでしょう。吉本興業に謝罪し、反旗を翻す意思がないことも示したかったはずです。ただ、記者会見を開くと、詐欺グループとどのように知り合い、どう関わってきたのか厳しく突っ込まれる可能性もあります。彼にとってもフライデーの直撃取材は渡りに船だったのかもしれません」
今後、入江は清掃会社を設立するという。どうやら芸能界とは決別するつもりのようだ。