ピン子の口出しに困惑…えなりかずき「渡鬼」共演NGの真相
しかしながら「ちょっと事情が違いますね」と、えなりをよく知る関係者はこう語る。
「えなり君は個人事務所で、一家の大黒柱なのは確かですが、マザコンではないですね。大手事務所に属さず、これだけ大きくなったのはお母さんの目利きと教育のたまもので、えなり君は両親に感謝こそすれ、搾取されているとは思っていませんよ。お父さんは元ミュージシャンで、不動産を運用するだけでなく、自社ビルのボイラー修理から、自宅の庭の手入れまで全て自分でする器用な人で、将来に備えて堅実に経営しています。素顔のえなり君はドラマのイメージと違って、無口で人見知り。今どきガラケーを使っていたり、自分のこだわりが強いので、ピン子さんのようにグイグイ無理強いしてくるタイプは苦手なんです。5歳から知っているからとあれこれ口出しされるのも本意じゃない。言ってみればピン子さんが“子離れ”できず、えなり君が困惑しているんですよ」
ホームドラマで家族の愛を描きたいというのが「渡鬼」のコンセプトだとプロデューサーの石井ふく子氏は語っていたが、昔かたぎのピン子はもはや“毒親”になっているようだ。