吉岡里帆「時効警察」評価真っ二つ 浮いて見えるのはナゼ
評価は真っ二つのようだ。テレビ朝日系の連ドラ「時効警察はじめました」(金曜夜11時15分~)に、新人刑事・彩雲役で出演中の吉岡里帆(26)のこと。
「はじめました」は12年ぶりに復活した「時効警察」のシリーズ3作目で、吉岡は今作から新しく加わった。時効が成立した事件を趣味で捜査する主人公の霧山(オダギリジョー)や、霧山に恋心を抱く“相棒”の三日月(麻生久美子)ら、他のキャストは12年前とほぼ変わらない。
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「12年もの間、新作を待ちわびていたファンは多かった。それだけに新キャストとして吉岡さんの名前が発表された際には、『あの独特のゆるい世界観に馴染めるのか』などと、キャスティングを不安視する声も少なからず見受けられました」と、こう続ける。
「2017年のTBS系の連続ドラマ『カルテット』では、その存在感を絶賛された吉岡さん。ところがそれ以降は〈あざとい〉〈演技が上達しない〉など、ドラマに出るたびにネット上でバッシングされるように。批判されやすい吉岡さんが、熱烈なファンのいるドラマに加入するのは、なかなかの冒険だな、と私も一抹の不安がありましたが……」