中川大志が“そっくりさん”返上 福士蒼汰と人気逆転の予感

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 いやでも比べられる2人について、コラムニストの桧山珠美氏は「『そっくりさん』などと言われてきた中川さんですが、今では人気、実力ともに福士さんを逆転しているのではないでしょうか」とこう続ける。

「2人には勢いの差を感じます。中川さんは子役で『家政婦のミタ』(11年)に登場しブレーク。その後、大人になりNHK朝ドラでは『なつぞら』(19年)に出演し、ヒロイン・広瀬すずさんの旦那を演じ、今回のドラマです。視聴者にとっていい印象や記憶が薄れないうちに新しい燃料を投下していて、まさにホップ・ステップ・ジャンプで成長している。

 それに比べ、福士さんはNHK朝ドラ『あまちゃん』の種市先輩役でブレークしたころがピークだったのかもしれません。それ以後は人気を生かせず足踏み状態が続き、数字が取れない俳優のイメージが強いですからね。中川さんは子役出身ということもあり、演技もうまいので、今後も差が広がるかもしれません」

 前出のキー局関係者は「福士君は姉が2人いて末っ子。ガツガツした向上心が薄く感じられますね。中川君も確か末っ子ですが、子役上がりでしっかりしている」と話す。近い将来、福士が「中川のソックリさん」なんて呼ばれる日がくるかもしれない。

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