実は聡明…バービーが到達した誇らしげにお尻を出す境地
「世の中の女性は言いたくても言えないことがたくさんあって、『私みたいになって』とは言えないけど、私はそういう人たちの味方でいたい」(バービー/日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」1月20日放送)
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女芸人がバラエティー番組に出ると、容姿をイジられることが少なくない。バービー(36)もそのひとりだ。彼女自身はイジられることに抵抗はなく、むしろありがたいと思っていた。だが、そんなシーンを見て「バービーちゃんと同じぐらいだと思ってた私って、整形しなきゃ生きていけないの?」などという声が寄せられてハッとしたという。
「その人たちに対して責任を私は負わなきゃいけない立場だなって」「私の返し方次第で彼女たちは救われたのかもしれない」と。「私は強いので、突っぱねることができて生きてきた」と語った上で続けた言葉を今週は取り上げたい。
そんなバービーは体形に悩みを持つ女性のための下着をプロデュースした。「自分の身体に自信を持って、誰かにとってではなく、“自分が、自分のことを”きれいだなって思えるような」(朝日新聞社「telling,」2020年1月19日)下着だ。