妻の不倫疑惑で“文春砲”…志らく「グッとラック!」の命運

公開日: 更新日:

 実際、ネット上には、〈仮面夫婦としてやっていくのでしょうね〉〈他人には厳しいのに身内には甘い〉〈痛々しいですね〉などと冷ややかな声も少なくない。それでなくても「グッとラック!」は苦戦続きだ。

「視聴率低迷で終了した『ビビット』の後番組として昨年9月にスタートしましたが、平均視聴率は2~3%、2%を切ることもあって、局内では『国会中継かよ』なんて揶揄されることもあります。同じ時間帯の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は10%超えと大きく水をあけられたままで、上向く気配もありません」(テレビ誌ライター)

 それだけに、今回の騒動が番組にどんな影響を及ぼすか、業界の注目が集まっているが、「少なくともマイナスに働くことはないでしょう」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。

「志らくさんが不倫をしたわけじゃないですし、言葉の端々から、奥さんのハチャメチャなところも含めて、好きなんだろうなという愛情も感じられた。逃げずに説明した姿勢も、むしろ好感が持てます。主婦層がソッポを向くことはないでしょうが、かといって、MCとしての志らくさんを受け入れているかといえば、話は別。今回の騒動で一時的に数字は上がるかもしれませんが、落ち着いたら元通りでしょう」

 災い転じてグッドラックとはいかないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造