小泉環境相“緊急事態” 吉村府知事の露出増で存在感薄れる
■“胸キュン”する女性府民が急増
筆者自身は吉村府知事のファンではないが、にわかに気になる存在になりつつある。それもこれも、コロナウイルスの脅威に阻まれる大阪府を市民から守るために、日々陣頭指揮を執る吉村府知事の姿をテレビで見かけない日がないからだ。
そして吉村府知事の厳しい眼差しと、精悍な立ち振る舞いはインパクトがある。この人類を恐怖に陥れる危機的状況下が後押しし、いわゆる頼れる(そしてイケメン系)ヒーロー的な存在で、女性の(特にワイドショーを見る主婦たちの)憧れの的となっている事は理解ができる。
ちなみに、北海道の鈴木直道知事(39)もイケメン知事として知られている。しかし、吉村府知事に比べると露出がに少ないので、どうしても吉村府知事に軍配が上がるのだろう。
一方、小泉環境相といえば、冒頭のように、目立った活躍もなく、日々、在宅でテレワークに勤しむ日々のようだ。これこそ、小泉大臣が声高に宣言していた“育児休暇”を必然的に取得できているのに等しい。子育てには是非とも率先して協力してもらいたいが、気が付けば総理の座が遠ざかっているなんてことになりそうだ。
(ジャーナリスト・中西美穂)