カズ長男が俳優デビュー 三浦獠太が父より憧れたヒーロー
獠太は、昨年放送されたTBS日曜劇場「グランメゾン東京」ですでに俳優デビューしている。説明するまでもなく、このドラマの主演はキムタク。キング・カズからキムタクに何らかのアプローチがあったとウワサされている。
獠太は幼い頃から憧れた“ヒーロー”と俳優としての第一歩を踏み出したことになる。
「りさ子さんの趣味はドラマや映画観賞。話題のドラマは欠かさず見ていたようです。中でもお気に入りだったのが、長瀬智也主演のTBS系『タイガー&ドラゴン』で、子供たちとテレビにかぶりつくようにして見ていました。後に彼女がホステスを務めるファッション誌の対談のゲストに長瀬さんが呼ばれた時は、獠太さんと手を取り合って喜んだとも聞きました」(獠太の同級生の保護者のひとり)
その取材日には獠太青年も同席し、りさ子夫人の仕事後に長瀬と記念写真も撮らせてもらったという。
■夢中になれることがあればサッカー選手じゃなくてもいい
当時、りさ子夫人は獠太の将来について「サッカー選手じゃなくてもいい。本人が夢中になれることがあれば何でもいい。ただ、簡単に夢を諦めてしまう子にはなってほしくない」と友人たちに漏らしていた。
好きな漫画のキャラクターのセリフを完璧に記憶して役に成り切っていた獠太。
今思えば将来が垣間見えていたわけで、今回の俳優デビューは必然だったともいえる。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)