坂上“大将軍”のバイキング打ち切り報道 火消しに躍起の裏
先週、一部女性誌が報じた「バイキング」(フジテレビ系)の打ち切り話に局幹部が過剰反応し、情報の火消しに躍起になっていたという。フジ上層部を慌てさせた理由は、記事で「パワハラ」と報じられた、いまや“フジの将軍さま”の異名を誇るMCの坂上忍(53)。
記事ではスタッフ数人が体調不良で休職し、その原因が坂上にあるかのように報じられていたが、その原因と囁かれているのが坂上による“想定問答タイム”。番組では毎回、時事ネタを取り上げるが、事前の打ち合わせで坂上から担当ディレクターに対し、さまざまな角度から奇問、難問が飛んでくるという。
「まともな答えになっていない場合は坂上の喝が飛ぶ。スタッフにしたら物凄いストレスだと思います。ただこれをパワハラと断じていいのか? MCである坂上にしたら懸念の点をすべて潰すのが義務ですからね。歪曲されて伝わった可能性もあります」(テレビ関係者)
番組打ち切りのもうひとつの要因と囁かれているのが年々高騰しているといわれる坂上のギャラ。坂上が同番組の全曜日MCに就任したのは2015年3月のことだった。