坂上“大将軍”のバイキング打ち切り報道 火消しに躍起の裏
「当初、伸び悩んだ視聴率は、各分野のコメンテーターを交えての生激論番組に構成を変えた。これは坂上の発案。するとみるみるうちに視聴率がアップ。気付けば坂上のギャラは番組開始当初の1本50万円から、いまや140万円程度になっているようだ。全日帯の番組ではあり得ないくらい高額です」(編成関係者)
果たして「バイキング」は番組開始7年目にして9月改編で本当に終了するのか。フジテレビ関係者はこう話す。
■完全なガセ情報
「完全なガセ情報ですよ。『バイキング』が終わるなんて話はあり得ません。幹部たちが女性誌の記事が延焼しないように火消しに奔走したのは事実です。体調を崩したスタッフがいるのも事実。でも、いまのウチに『バイキング』に代わるコンテンツはありません」
芸能関係者もこう付け加える。
「現在、フジのGP帯の世帯視聴率は3~5%が当たり前。そんな中にあって『バイキング』はコンスタントに5%以上をマークする優良コンテンツです。逆立ちしても打ち切れないはず。坂上さんはいまや神に近い存在で、彼の言うことは絶対なんです」
フジテレビは打ち切りについて日刊ゲンダイの問い合わせに「ご指摘のような事実はございません」(広報部)と回答していたが、どうやら“坂上大将軍”の天下はもうしばらく続きそうだ。