今田美桜は“福岡NO.1”から日本一へ CM女王広瀬すずに肉薄

公開日: 更新日:

 その後もドラマ出演や写真集のリリースは続き、まさに順風満帆。今回のCMランキングでも、銀行、住宅、アパレル、生命保険、ヘアケア製品などに幅広く出演し、トップとわずか1社差の2位につけた。出演したCMの中では、80年代の歌謡番組のパロディー風に“聖子ちゃんカット”で「タマホーム」のテーマを歌うCMも話題となった。アイドル評論家の北川昌弘氏は、躍進の秘密についてこう語る。

■武器は「女子力」 石原さとみに近いポジション

「同世代の女性ウケは非常にいいと思います。ハッキリした目鼻立ちといい、今っぽくて、清潔で都会的なイメージがあります。決してピュアで素朴で可愛くて……というタイプではない。かといって、身長も高すぎず(157センチ)、いかにもモデルといったイメージもない。それでいて“女子力”が高い印象。つまり一般の若い女性が『あんな感じになりたい』と身近な憧れの存在として感じられるんです。一時期の石原さとみに近いポジションでしょうか」

 北川氏はドラマ「半沢直樹」(TBS系)で演じた証券会社の社員役が印象的だったという。

「グラビアなどで男性人気は十分に獲得していましたが、演技もなかなか達者だと思いました。今後もコンスタントにドラマや映画の出演が続くと思います」(北川氏)

“夢や希望がまったくなかった”「福岡一可愛い女の子」が、ついに「日本一」に王手をかけた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動