著者のコラム一覧
児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

綾瀬はるかと熱愛報道ノ・ミヌ 実は韓国では“過去の人”

公開日: 更新日:

 綾瀬はるかの熱愛の噂が韓国でも大きく報じられた。もともと韓国でも知名度があり、好感度の高い女優だが、お相手の“韓国人俳優ノ・ミヌ”という名に韓国のネット民がざわついた。

「ノ・ミヌって誰?」

 韓国人女性からは「松坂桃李のほうがずっといいのに」という辛辣な声もあった。こうした微妙な空気を受けて、気の早い日本のメディアは“格差婚”などと報じたが、ノ・ミヌにしてみれば大きなお世話だろう。

 ノ・ミヌをよく知る韓国人にはバンドマンの印象が強いらしい。もともと大手芸能事務所の「SMエンターテインメント」に所属し、ロックバンドのメンバーとしてデビューしたからだ。ところが、わずか2年で脱退。事務所を移籍して俳優に転身している。

 日本の韓流ファンの間で知名度が高まったのは、2010年の韓国ドラマ「パスタ~恋が出来るまで~」以降ではないか。ビジュアルが美しいことから、この頃、韓国でも“女性よりキレイな美男子”と呼ばれていたそうだ。日本でもファンイベントを行い、「美男子+ロック+日本語が上手」というキャラクターでコアなファンが増えた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  2. 2

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  3. 3

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  4. 4

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  5. 5

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  1. 6

    一部ファンが現実逃避? 中居正広“別人疑惑”再燃…「本人すでに死亡」と考える人々が現れる

  2. 7

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

  3. 8

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  4. 9

    “上納接待”疑惑でフジテレビ大激震…女子アナたちの怒りと困惑「#MeToo運動」に発展か?

  5. 10

    菊間千乃弁護士、堂々の「情報7days」出演にフジテレビへの忠誠心を感じたとする声が続々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    フジテレビの“天皇”日枝久氏が雲隠れ…社内紛糾、迷走で「院政崩壊」へカウントダウン

  3. 3

    フジテレビ「芸能界との蜜月」は港社長に引き継がれ…87歳日枝久氏はなぜ引退しないのか?

  4. 4

    “上納接待”疑惑でフジテレビ大激震…女子アナたちの怒りと困惑「#MeToo運動」に発展か?

  5. 5

    中居正広引退に「週刊誌のせいで」と怒る“ヅラ”たちの思考回路 GACKT&エハラマサヒロ…著名人のミスリードも

  1. 6

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  2. 7

    ワイドショー・情報番組が圧勝で「テレビ朝日」独走か…蹴散らされる裏番組、フジテレビにはトドメにも

  3. 8

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 9

    中居正広問題で大揺れフジテレビ…社員説明会で“ギャグ”?改めて露呈した港浩一社長のポンコツ

  5. 10

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード